すとぉりぃでは、リハビリテーションのひとつにヨーガを取り入れ、週1回実践しています。
ヨーガとは
ヨーガの語源はサンスクリット語の「結ぶ」という意味の動詞である、『YUJ』を語源としていると言われます。後に馬車と馬をつなげておくくびき(軛・英語でyoke)がYOGAとして文献にのこっています。古代インダス文明には、ヨーガの坐法で座る神の像が出土していることから、その起源を5000年前にさかのぼる人もいます。いずれにしろインドでは古くからヨーガが起こり、歴史とともに修行法として発展してきました。現在では全世界に求道者、愛好者が広がり、健康法やセラピーとしてのヨーガも広まっているのはご存知のとおりです。
ヨーガの人間観
また、人間の本性は霊性であり、その源はひとつであるというのもヨーガの根本的な哲学です。さまざまな制約がすべて脱ぎ捨てられたときには人間は霊性として満ちたりた存在であるという人間観です。その考え方に立つと、肉体が整い、心理上の抑圧的な条件付けをはずしてあげればそこには幸せと平和と満足が残るとされます。
毎月のプログラム
毎週1回、1時間で心身をほぐし、整えるプログラムも行っています。近所の公民館や当NPOの会議室などで行います。
もちろんのことですが、怪我がないように細心の注意を払って、無理をしないでもヨーガの心地よさ、霊性に戻る感覚を味わえるように試みています。
講師のプロフィール
友永乾史(友永ヨーガ学院副院長、東邦大学非常勤講師)
06年友永ヨーガ学院第7期指導者養成コース卒業。
渡印、渡米によりヨーガを学ぶ。
日々の生活が整い、楽しく、楽になっていくヨーガをお伝えしたいと願っています。